そうだ、ワニになろう。 クソアプリレビュー#2「Crocodile Sniper Hunter」前編
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ごきげんよう。クソアプリレビュアー兼ブロガーのシシトウです。
今回紹介するアプリはHaxon Studios作成のゲームアプリ「Crocodile Sniper Hunter」、直訳すると「ワニ狙撃ハンター」です!!何のひねりもないタイトルですね
クソゲー特有の迫真アイコン
この世にちょっと出来がお粗末なワニシミュレーター系のゲームは数あれど、ここまで極まった一品はそうそうお目にかかりません。
アプリストアの奥底にまるで封印されたかのように沈んでいた、このゲームのクレイジーさをみっちりねっちゃり解説いたします!
見つけた経緯
このアプリは、アプリストアでブログに使えるキーワードプランナーを探しているとき、その検索結果の奥底にいたのを発見いたしました。
こういったとんでもないアプリは狙って出会えるものではありません。
検索に「クソアプリ」あるいは「クソゲー」と入力しても、出てくるのはちゃんと遊べる、使える、一風変わっただけのアプリばかり。
大抵評価が(星の数は問わず)数十はついていて、
「これクソアプリですねW」
とかのコメントがついてるんですよ。
違う。
ちゃんと人に使われ、評価を受けている時点でそれはもはや「私の求めるクソアプリ」ではないのだ。
私が求めるのは
アプリのタイトルや説明画像の時点で地雷がバッチリ見えており、
評価数がゼロ、あるいは限りなく少なく、
そしてそれにふさわしいクレイジーさを持った
そんなアプリなのです。
悲しみを背負ったこれらのアプリを面白おかしく取り上げ、少しでも人々の目に留まらせ、
望まれずにこの世に生を受けたアプリ達が無事成仏できるようにするのがこのシリーズの目標です。
どうぞお付き合いください。
どんなアプリ?
このアプリではプレイヤーは浜辺に出現したワニとなり、指令に従い周囲の生き物たちを食らいつくします!
体全体をフリフリさせながらノチノチと歩くクロコダイル君の可愛さに震えろ!
このアプリのここがすごい!
前述したとおり、動物になりきるタイプのシミュレーションゲームはクソアプリの激戦区なわけです。
そんな中このアプリはストアの内容説明文の時点ですでに異彩を放っていました。
見よ!このエグい小説を!!
オリビアだったりオリーバだったりオリバ(バキかな?)だったりする少女がワニに襲われ、瀕死になる過程を必要以上に克明に表現した挙句、
文字数不足でぶつ切りになっている小説を見よ!!
ゲーム内容の説明は皆無。わかるのは3Dグラフィックスと環境音にこだわってることくらい。
こッ、これはッ・・・。(; ・`д・´)
尋常ならざるクソアプリオーラを感じ、期待に震える指でインストールをタップ。
アプリを開いた私の目に飛び込んできたのはッ!
まるで旅先の記念写真の様なタイトル画面!!
設定ボタンはおろかタイトルロゴすら存在しないッ!!
唯一タップ出来る「PLAY」すらもなんか傾いてる!!
ちなみにクロコダイル君の横に見える宝箱、あれゲーム中に一回も出てきません。
感動に打ち震える私を待ち受けるのは動画広告。
どうやらアプリが起動して2秒経つと勝手に始まるようプログラミングされているようです。
当然のようにスキップ不可。じらしにじらす30秒。
どこまで…いったいどこまで私を楽しませてくれるんだこのアプリは!!
そしてついにゲーム開始。
と行きたいところなんですが、あまりにもクソアプリポイントが多すぎてちょっと一記事にまとめるのはもったいないと思いまして…。
後編に続く。
待ちきれない人のためにアプリのリンクを置いておきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。