【2020】ピンクムーン(Pink Moon)とは?意味や由来は?ピンクじゃないって本当?
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時折SNSで話題になる様々な月の名前。
今回は、4月に見られる満月のピンクムーンについて、名前の由来や意味、今年(2020年)はいつ頃見られるのかをご紹介します!
ピンクムーンの名前の由来、意味
ネイティブアメリカンや、後からやってきた入植者たちが農業を行う際、季節ごとに満月に名前を付けたことがその始まりであるとされています。
その土地でその時期見られる動物や植物、季節ごとのイベントにちなんで制定され、そのバリエーションは実に多様、同じ月でも様々な別名がつけられています。
ピンクムーンは、四月になり様々な花があたり一面に咲き誇る中、特に野生の芝桜の桃色が素晴らしかったことから名づけられたようです。
ピンクムーンはピンクじゃない!?
前述のとおりピンクムーンの由来は地面に咲く芝桜などの花々です。
勘違いされがちなんですが、ピンクムーンという名前だからと言って実際に月が桃色に染まるわけではないんです。
東の空から満月が昇ってくる際、月がほのかにオレンジ色になることはありますが、ピンク色になることはありません。
そのほかの3月の満月の名称
3月に見られる満月にはこのほかにも様々な別名がつけられています。
雪解け後の、何物にも汚されていない大地の様子にちなんでChaste Moon(純潔月)
冬の最後の満月であり、一年のサイクルがここでいったん終了することからDeath Moon(死月)
地表の雪が再凍結し、強固な凍結雪面(crust)を作ることからCrust Moon(堅雪月)
カエデの木からメープルシロップの原料である樹液が取れる時期なのでSap moon(樹液月)
これらすべてが3月の満月を形容する名称です。
今年(2020年)のピンクムーンは何日?
2020年のピンクムーンは
4月8日(水)
になるそうです!
次第に暖かくなり、日本では出会いと別れの季節とされる四月。
その満月の別名は、日本でも咲き誇る「桜」と同じ名前を持つ花が由来になっていました。
遠く離れた2つの国で、同じ季節に同じ色を連想する人がいたというのは、なんとも不思議な話ですね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。