ダンテよ、地獄はチャリの無灯火運転に在ったぞ
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画面の向こうの皆さんご機嫌よう。シシトウでございます。
つい先日、大学にて自転車の無灯火を取り締まるボランティアに参加しました。
各部活から2名ずつの強制徴集でした。
大学生になった今年もつつがなくクリボッチが確定した私は、正義の名のもとに好き勝手できるこのイベントに犬の如く喰らいつきました。シシトウなのに。
部活の連れ一人とともにライトサーベルやらジャンバーやらを装備すれば、一丁前の正義マンの誕生!
大学生にもなって明かり一つ付けられんようなクソジャリ供を一人も逃すまいと正義に燃える我々の前に早速、漆黒の無灯火野郎が!!
「「すいまっせぇーん!!」」疾風の如く接近しその動きを止める我々。
無灯火は犯罪な事、至急ライトを買う事を伝えてリリース。
・・・楽しい!!!何という悦楽!!!
これが、これが人の「上」に立つということか。
そう!どこまでいっても悪いのは貴様らで、正義は必ず此方にある!
そんな捨てられた子犬のような目でこっちを見られても、悪いのはテメーなんだからなぁーーッ!!
開始時点でもう既に真っ暗だったので、まぁ大抵の人は大人しくライト付けてるわけですよ。
そんな中でもダークモード決め込んでる奴は、それはもうアレなヤツばかりでして。
声掛けようともガン無視して素通りする輩、
止まりはするが無言でメンチ切ってくる輩。
正義マンも人間なのでムカついてくるわけです。
特に腹立ったのは、我々の前通る時だけチャリ押して通ったアイツ!!!
そりゃあね!?現行犯でないと声かけれんけども、何?何でそんな悪役ムーブかましてくるの?
つらいの?嫌なことあったの?
後こんなのもありました
私「すいませーん明かりつけてもらってもいいですかぁ?」
クソ大学生「あーついてるついてる」
私「いやついて無いですよね?それなら新しく購入お願いs」
クソ「いや、ついてるから。(ついてない)」
私「は?」
クソ「え?」
信号カワリー
クソ「じゃ」(颯爽と立ち去る)
何だったんだ彼は、、、
他にも他にも
スマホいじいじしながら漕ぐやつとか!
赤信号に突っ込んでくやつとか!
民度が低い。低すぎる。
我が母校は日が沈むとポストアポカリプス。
あなたの隣に這い寄る地獄。
極め付けに、
道の両方から無灯火がやってきて、我々から逃れようと加速、
そのまま衝突。大転倒。
酷い。
人の醜さを集約した、正に現代の寓話ですよ。
さて、これを読んでる貴方は当然ライト、つけてますよね?
地獄はここだけで十分です。お願いだからつけてね。
最後まで読んで頂き感謝。
シシトウでした。